大澤 秋津 official blog

或る市民ランナーの内省録

午後のパフォーマンス向上のために

郡山校宇都宮校の生徒の皆様、こんにちは!

英語科大澤 秋津(中~高でピアノを少々:バイエル卒業レベル)です。

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NY5番街のアップルストア入口前でドヤる東洋人

 毎日の学習時間が6~7時間前後を超え始めてくると、‟お昼ご飯を食べた後に頭が動かなくなる”という壁に一度はぶつかるものです。加えて、ここ最近は一気に日中の気温が上がったために、午後の学習のペースを上げるのは特に難しいと思われます。

 そんな午後のスローダウンを回避し、尚且つ、頭の働きを夜まで維持していくためにはお昼寝が不可欠ですが、実はこの何気ない気楽な休憩方法にはいくつか注意が必要です。

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ただくつろげばいいという訳ではありません

 効果的に昼寝を活用するためには、まずしっかりとタイミングと時間を管理することが重要です。昼食後の食休みからそのままお昼寝タイムに突入するのが最適なタイミングです。食べた後眠くなる現象を上手に利用すれば、短時間でも一気に深い睡眠に入ることができます。理想的なお昼寝の時間は20~25分前後です。これ以下だと頭がしっかりとリフレッシュできず、また、これ以上だと多分そのままずっと寝ます(※経験者は語る)。そして当然夜眠りにくくなります。

 20~25分後に気持ちよく&すっきりと目覚めるためにはカフェインの助けが不可欠。お茶やコーヒーなどに含まれるカフェインの覚醒作用が効き始めるのは飲んでからだいたい20分前後なので、お昼寝直前に飲むのがベストです。

 そして、短時間でも深い睡眠にしっかりと入るためには、一時的にしっかりと光を遮断する必要があるのでアイマスを使うことを個人的にお勧めします。これに耳栓冷えピタシートが加われば、もはや天国!

 姿勢も大切です。机に突っ伏すと後で身体があちこち痛み始めます。布団やベッドだと本格的に夢の世界に旅立ってしまう危険性を伴いますので(※経験者は語る)、リクライニング機能のあるチェアやソファくらいの寝心地が最適です。

 

 1日の学習時間を増やそうとすると、ある時点で‟時間は増やせても質が落ちてしまう”というジレンマに陥るものです。これを解消するために、上記のポイントをしっかり踏まえてお昼寝を最大限に活用してみてください。

 ……今日のアドバイスは例年であれば夏期講習期間中にお伝えするものですが、緊急事態宣言の延長が決定した以上、こちらも出し惜しみしていられなくなってきました。同じようにフラストレーションが募る毎日であっても、自分のやるべきことにフォーカスして戦っている受験生は駿優生だけでなく全国にいる。時々、そういったこともどこかに思い浮かべながら、この(あまりにも)特殊な日々を充実させていくことを願っています。

 

 それでは、再開&再会の日まで、Stay strong!