大澤 秋津 official blog

或る市民ランナーの内省録

試験は前日の準備からが勝負! その①

郡山校宇都宮校の生徒の皆様、こんにちは!

英語科大澤 秋津(大学時代はアコースティック&エレキギターを少々)です。

f:id:dragonfly_dynasty:20200507115425j:plain

もはや完全にICHIROになりきる東洋人の図

 明日に迫った模試ですが、アドバイスの前に事務連絡(?)を少々。これまで収録した『英文法・語法X&Y PartⅡ』の授業の解答・解説のプリント(第2講、+α、第3講の計3講分)は、宇都宮校からは先週末に各御家庭へ郵送されました。郡山校は明日の模試の会場の各自の席に設置されています(先程、玉木先生とセッティングしてきました。万が一不備などがあった場合は申し出てください)。授業の復習に最大限活用してくださいね!

 

 明日に迫った模試ですが、今後、模試前日の準備を、試験本番前日の準備の‟予行練習”と位置づけていくことをお勧めします。本番当日の緊張感に負けてしまうのは、本番を想像&想定した取り組みをしてこなかったという経験値不足が原因です。

 

 前日の準備の第1歩は、当日の気温と天気のチェックから。明日は郡山&宇都宮共に晴れのようですが、注意しないといけないのは気温差。どちらも10度以上の気温差があります。そして、注目すべきは最高気温(約22℃)は午後3時頃にピークを迎えるという点です。

 このデータから想定すべきは、まず登校時と受験時の寒暖の差を踏まえた体温調整がしやすい服装で臨むこと。そして、一番暑くなるときに解答する科目が外国語である英語(リーディング&リスニング)だということです。

 まだ我々の身体はこの気温の変化に適応しきれていません。加えて朝から普段とは違う場で緊張感を伴って受験する以上、体力や集中力の消耗は普段の比ではありません。僕が特に心配しているのは英語の時間のスタミナ切れセンター以上の文章量に挑むリーディングの最中に暑さと疲労で頭がオーバーヒートしてしまうと、あっと言う間に時間切れになってしまいます。センター以上に複雑な情報処理を求めれるリスニングの最中に、約25分間集中力を維持できなければ特に問題が難しくなる後半戦は壊滅です。

 ここから導かれる結論は一つ、「今日は少し早めにしっかり寝ておこう!」です。別な言い方をすれば、「明日は体力勝負!」。そのために、今日は‟これから何時まで勉強をするのか”という‟勉強を切り上げる時間”を明確に設定してから過ごしてください。少し早めの就寝時間に合わせて、勉強を切り上げる時間も調整する。体調管理で獲得できる点数は少なくありませんそれらを全て点数に取り込むことも実力のうちです。

 

 ……以前にも触れましたが、このブログで紹介するアドバイスは基本的に僕が実践しているorしてきたものです。今回紹介した取り組みは、日々僕が授業前日に天気予報をチェックしてから考え、実行している準備の受験生バージョンです。

 

その②に続く!