とりあえず、後期終了!
今年もなんとか年間の通常授業を終えることができました。といっても、昨日郡山校に戻ってすぐに来週からスタートする冬期講習の予習に着手したので、まだ実感はないのですが。
今年度の後期は例年以上にタフでした。全て新規のテキスト&教材での授業である以上、大変になることは予想していたのですが、やっぱり大変でした。原動力は、意地と痩せ我慢。僕の乏しい想像力では‟コロナに打ち勝つ”というフレーズが意図し、意味するところが何ら具体的にイメージできませんが、‟コロナに負けなかった”自分であり続けたいと思っています。こういう状況下であっても、いや、だからこそ人間性の本質が試されている、と日々感じています。
コロナを言い訳にして何かを諦めたり、妥協したり、手を抜いたり、利己的になったり、自己都合を正当化したり、自分の欲望に、そして自分自身に負けてしまう……そんな人種が想像以上に多いという現実にちょいとばかり絶望しかけましたが、「まぁ、この際、他人はどうでもいいや」とある時思いました。この先、コロナ禍が収束して何年か経った後、誰かに「あの時はどうでした?」ときかれたとき、「少なくとも、コロナには負けなかった。俺は自分の本分を果たした」と言い切れる自分であったら最高だなと。なので、今年は敢えて更なる茨の道を行こう、と全て新規のテキスト&教材の授業に臨みました。原動力は、そんな意地と痩せ我慢、以上。
あと、昨年ずっと英検1級に悪戦苦闘していた自分の経験を、授業や質問対応に還元することができるようになったことも大きな前進だったと思います。……でも、いつまでも過去の財産で喰っていくのもなんなので、そろそろ次の挑戦を考えようかなという気持ちの今日この頃です。