大澤 秋津 official blog

或る市民ランナーの内省録

2020.12.12 福島ファイヤーボンズvs越谷アルファーズ

 先日惜敗を喫した群馬を頂点に、2位~4位までが僅差で並ぶ混戦状態のB2東地区。同地区5位の越谷アルファーズをホームに迎えての今日の試合、実は試合開始前のアップでちょっと盛り上がったシーンがありました!

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182cmの神原選手を飛び越える172cmの村上選手!

 村上選手の身体能力に圧倒されたホームのブースター(僕を含む)から拍手が沸き起こりました。

 

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個人的に今日の要注意選手は8番の長谷川選手(特に3P)

 第1Qはコートの比較的高い位置からプレッシャーをかけるボンズのディフェンスが機能したことと、3Pがコンスタントに決まったこともあり、中盤までに18-1の圧倒的リード!一方の越谷は主力外国人選手に開始早々ファウルが累積し、リズムがつかめないところを途中出場の0番の畠山俊樹選手が落ち着かせ、最終的に27-13。

 

 第2Qはこちらのファウルも重なる嫌な流れを、村上選手が3Pシュートに対して受けたファウルのフリー・スローを落ち着いて全てスウィッシュで決めてリセット。特にバック・コート陣の層の厚さで勝る福島がセカンド・ユニット同士の時間帯を制してリードは最大21点差に。

 

 第3Qは二重の意味で‟我慢の時間帯”となりました。シュートが入らなくなる悪い流れに加え、線引きがはっきりとしないファウルが多く吹かれた結果、オフェンスのリズムが寸断され、このQは9-26と大きくリードを許す結果に。特にチリジ選手がフラストレーションを募らせていました。そして、負傷した(?)エリック選手はこの試合二度とコートに立つことはありませんでした。

 

 第4Qは要所で越谷の33番クレイグ・ブラッキンズ選手の3Pが決まりなかなか逆転できないなか、4ファウルで後がないチリジ選手集中力とプレイのギアを一段上げて活躍しました……が結果は81-83で追いつかず。

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追い込まれた後の切り換え方は流石プロ・スポーツ選手!

 ……観戦途中で「どうも今日のファウルの吹き方はいつものゲームとは違う」という印象と、「そういえば以前もこんなケースがあったな」と思ったのですが……案の定、いわきで行われた仙台戦と同じ審判でした。

 明日は多少おかしな笛が吹かれたとしても、それすらも超えて勝利するチームに進化して欲しい、と願っています。

 

 試合終了後、多くのブースターが同じ様にフラストレーションを募らせていましたが、前に座っていた方に「すみません。僕、明日は仕事で来れないので、代わりに僕の分も応援よろしくお願いします」と声をかけたところ、快諾してくださいました!

 なので僕もこれからしっかり切り換えた上、準備を進め、明日は自分の本分で戦い抜こうと思います。