さばとま!(鯖缶&プチトマトで作る太麺パスタ)
鯖缶を使ったお手軽料理のレシピは、それこそ山の様にネットに溢れていますが、今回はこの春から一人暮らし&自炊デビューを飾る皆様に、とっておきの簡単メニューを御紹介させていただきたく思います(そもそも青魚系が苦手な方には、ごめんなさいな内容となっております)。
材料
- パスタ(1人前):太麺をお勧めします!僕は2.2mmのものを使います。
- 鯖缶(1缶):普通に売っている180g前後の水煮のものでOK!間違っても味噌煮をチョイスしないよう御注意ください。
- オリーブオイル(大さじ1杯):できればエクストラヴァージンで。
- にんにく(1片):中国産は安いけれど香りが出ないので、国産のものを。
- プチトマト(3~5個くらい):普通のトマトだと水っぽくなるので、プチorミニトマトをお勧めします。
- 鷹の爪(1片):辛さ耐性が極端に低い方は、使用されなくても大丈夫です。
- パセリ(少々):イタリアン・パセリが入手できるようであればそちらを。
- コラトゥーラ(5cc前後):入手が難しい&お高いので、ナンプラーや醤油で代用もありです。
※太麺パスタは、大型スーパーや輸入食品を扱う雑貨店などで入手可能です。
※今後、本格的なパスタに挑戦したい方にはコラトゥーラはマスト・アイテム。
下準備(パスタを茹でるお湯が沸く前にやっておくこと)
- 鯖缶を開けておく。水煮の汁は旨味エキスが凝縮されたスープなので、絶対に捨てないこと。
- プチ・トマトは半分に切っておく。
- パセリは軽く水洗いしてから、キッチン・ペーパーで水気を取って、粗いみじん切りに。
- 鷹の爪は調理ばさみで切り開いたら、中の種を取っておく。
- にんにくはみじん切りに(香りが弱いものから強いものへと切る順番を事前に組み立てておくことも料理の基本です)。
パスタの茹で上がり5分前から
- オリーブ・オイル大さじ1をフライパンに投入したら、フライパンを傾け、オリーブ・オイルのプールににんにくを入れて弱火で温め、にんにくの香りをじっくり引き出す。
- にんにくの周辺に小さな泡がぷくぷく出てきたら、鷹の爪をオリーブ・オイルのプールに投入し、1分前後温める。
- フライパンを普通のポジションに戻し、中火に火力を上げてから鯖缶を汁ごと投入。軽く炒めながら身をほぐします。
- あまり汁気が飛ばないうちにプチ・トマトを入れ、最後にコラトゥーラもしくはナンプラー(or醤油)を投入。コラトゥーラの類は種類によって塩気がまちまちなので、少量を投入後、味見をしながら調整が必要です。
- パスタは規定の時間で茹でた後、トングなどで引き揚げて直接フライパンに投入します。ザルにあげて水切りをする必要はありません。フライパン内でソースと麺を絡めながら、水分が足りない場合は茹で汁を追加。
- お皿に盛り付けたら、みじん切りにしたパセリを散らします。黒胡椒はお好みで。
料理の上達方法は、同じ料理を2日続けて作ること。一人暮らし&自炊だと食材の管理が難しいので必然的にそうなってしまいがちですが、初日の反省を意識しながら翌日修正をかけることで、嫌でも腕は上がります!
勉強とか趣味と同様、上手くなっていく自分を発見し、その過程を楽しむことが秘訣です!