大澤 秋津 official blog

或る市民ランナーの内省録

2021-22 福島ファイヤーボンズ ブースター感謝祭

 昨2020-21シーズンの感謝祭は楽しい企画に溢れ、選手の意外な側面も明らかになるシーンもあったりと、とても充実した一時でした。でも、プレイオフ進出の可能性が消滅した後のホーム最終戦に続いて開催されたため、「この一年、全力で応援してきたこのチーム、そしてこのメンバーとも今日でお別れなのか」という気持ちと「これが見納めになってしまうのか」という想いが払拭できないまま会場を後にしました。そしてそれから約1週間、僕も家人も結構シリアスな喪失感というか、わかりやすく言えば“ボンズロス”みたいな状態に陥ったのです。

 

 大幅な戦力補強を敢行して臨んだ今シーズン、当然戦績は昨シーズンを上回ったものの、コロナによる試合の中止や地震による会場の変更など試練は続き、その苦闘の果てに勝ち取ったのが初のプレイオフ進出でした。

 なので、今シーズンの感謝祭をお別れ会ではなく、決起集会として参加できることに対して、ブースターである僕としては感謝しかありません!

締まりのない(?)選手宣誓のトリを締める森山HC

 昨シーズンの感謝祭では、当時在籍していたジョーダン=フェイゾン選手のサイン入りポスターをゲットという僥倖に恵まれましたが、今回の抽選会での収穫はなし(涙)。

レイオフ初出場 = 一番化けるチーム!

 最後の全体写真撮影の後、ブースター退場&選手お見送りの際、森山HCと目が合い、(声は出せないので心の中で)「絶対、B1に行きましょう!プレイオフ、頼みましたよ!」という無言の訴えにしっかりとアイコンタクトで力強く応えていただきました。

 そして、隣の選手との会話を中断して手を振っていただいた菅野キャプテンには、着用していたレプリカユニフォームの21番を見せた上で「レイオフ、復調ではなく爆発を」と右手の拳を握り締めて念を送らせていただき、会場を後にしました。

 

 翌日、友人からのメールには一言「新聞に見慣れた人が写っているような気がする」。そして写メが一枚添付されていました。

まさかの人生初フライデー ※掲載紙は福島民報