大澤 秋津 official blog

或る市民ランナーの内省録

極寒20km走 → 熊のあったかO♡MO♡TE♡NA♡SHI

 10年に一度クラスの最強寒波の到来を明日に控えた本日、予想最高気温はたったの5℃。一日中お家に引き篭もりたかったのですが、明日の予想最高気温は−4℃!「そんな中走れるか!じゃ、走るなら今日しかないじゃん」と、郊外に走りに行きました!

 この冬、寒さの中の練習をサポートする秘密兵器として大いに活躍しているのが、ワークマンバラクラバ(雑に説明するとフェイスマスクの一種)!workman.jp

 オススメの一品です。

 

 本日走った郡山市郊外の西部体育館から逢瀬公園を経由する1周ほぼ10kmの長方形のコースは、

  1. この時期、貯水池や田んぼに飛来した白鳥がただで見放題
  2. 信号で止められることはほぼ皆無!
  3. 遠くの山々、特に雪化粧の磐梯山が絶景
  4. 逢瀬公園の横の坂で心を折られる。でも、脚を鍛えるには最高!
  5. 約3km以上田んぼの真ん中をひたすら走る直線コースがある!

と、自分に厳しい(Mっ気の強い変態)ランナーにとっていい事尽くめ(?)なのですが、流石に周回となると……飽きます

 このコースはコロナ禍前によく練習していたのですが、先日久しぶりに2周走ってみて、改めて良いコースだと思いました。で、帰ろうとしたところ、郡山市青少年会館『熊のグラッチェ』なる飲食店がオープンしていることに気づきました。

 一体どんなお店なのかなと検索してみると、かなりいいかんじのお店のようです。

www.arukunet.jp

お店のインスタはこちらをどうぞ ↓

https://www.instagram.com/kuma.pizza/?hl=ja

 

 ……という訳で、本日は美味しくピザをいただくために、ただひたすら走りました。以前なにかのインタビューで高橋尚子選手がトレーニングのラスト数キロは、その後の食事のことを考えているとおっしゃっていました。僕もこの日のラスト約3kmは、ただひたすらに何を注文しようかということだけに集中して長い直線コースを駆け抜けました。

 

 前日、ネットでしっかり予習をしておいたので、迷わずリーズナブルなランチセットをハーフ&ハーフでオーダー。評判通り、お店の方がとてもフレンドリーでした。

季節のスープ:黄金カブのスープ

 寒さの中20km走った後の胃袋に優しい素材の良さがそのまま活かされた深い味わいでした。運んできてくださったスタッフの方も時々走られるそうで、いろいろもやもやしている時に走ることで得られる爽快感について話が盛り上がりました。

旬野菜のサラダ:人参のソースを選択

 一つひとつの野菜の素材の味わいがしっかり分かる一皿。ちなみにもう一つの選択肢はマスタードソースでしたが、それは次回に(……というか、肝心のピザが運ばれてくる前に僕はメニューを再び広げ、次回食べたいピザを物色していました)。

日替わり冬野菜のボロネーゼ&4種のきのことパンチェッタ

 ”みみ”のない薄焼きの生地にたっぷりの野菜。そして特筆すべきは、野菜だけではなくきのこの味も濃いという点。夢中でいただきました。……がんばって寒い中走って良かった。

 確かな素材栄養バランス的にも申し分ないメニューという点で、今後はあの10kmのコースは練習後に、この『熊のグラッチェ』で食事をするところまでがセットだな、一人自己完結してお会計に向かおうとしたところ……

なんというサプライズ!

 

 ………近々、また来ます。絶対!