大澤 秋津 official blog

或る市民ランナーの内省録

憧れのソロ(?)キャンプ!

 コロナ禍に突入して以降、BS -TBSで放送されている『ヒロシのぼっちキャンプ』は基本テレビを見ない我が家にとっての数少ない例外であり、心安らぐ一時なのですが……約2年近くも継続して視聴していると、流石に「自分でもやってみたい!」という気持ちになるもの。

 夏期講習をやり切った自分への御褒美として夏期講習が終わる前から最低限の道具は揃えていたものの、不安定な天候と猛暑のため、なかなかスタートするタイミングを見出せなかった先月、とうとうソロキャンプの真似事らしきことに着手してみました!

新品の焚き火台と年季の入ったヤカンのコントラスト

 いきなり飯盒炊飯はハードルが高すぎるので、この記念すべき初日の目標は3つ!

  1. テントを張る!
  2. 焚き火台で火を起こす!
  3. お湯を沸かしてコーヒーを飲む!

 ……我ながら控えめというか奥ゆかしい目標ですが「はじめの一歩としては、まぁこんなもんだろう」と謙虚な気持ちでチャレンジ!

 今回、僕が準備した焚き火台はこちら。

 当初、先の番組でヒロシ先輩が使っていたものと同じ商品に興味があったのです「初心者が最初から本格的な道具を使ったところでどうせポテンシャルを引き出せまい」と考え、こちらに落ち着きました。

 ヒロシ先生の番組をずっと見ていたおかげで組み立ては特に難しく感じませんでした。あと、焚き火シート火吹き棒がセットになっていて本当に助かりました。個人的には焚き火シートと火吹き棒に加えて薪を移動させる際に使うトング(ファイアープレーストングと言うそうな)は必須アイテムかと。

 番組ではヒロシ師範はいとも簡単にお湯を沸かし、美味しそうなキャンプ飯をテキパキと調理していましたが、初心者にとってはたとえチャッカマンを用いても着火から火力を安定させるところまではなかなかに至難の技

かつて吹奏楽部内で1、2位を争った肺活量を見るがいい!

 ちなみにテントは“定番中の定番”のコールマンのツーリングドームST。とても張りやすいしっかりしたテントです!今回は試し張りということでキャノピーは展開せずに、いくつかのペグ打ちも省略。

 立ち上る煙と火力調整に苦戦しつつ沸かしたお湯で淹れた市販のドリップコーヒーは……やっぱり一味違うような気がしました。

 こうして僕の記念すべきソロキャンパーデビュー初日は「次は飯盒炊飯!まずはカレーからだ!」という分不相応な決意と共に過ぎていきましたとさ。