激走!第25回さくら湖マラソン大会
コロナ禍により長らく全国的に中止が続いていたマラソン大会。ようやく昨年あたりから(一部制限はあったものの)徐々に復活の兆しが見え、そして今年はほぼ以前の状況に戻りつつある中、先日行われた『第25回さくら湖マラソン大会』(10km)を走って参りました!
僕にとっては昨年初参加&初挑戦の大会で、今回が2回目の挑戦となります。ちなみに昨年の模様はこんな感じ(↓)でした。
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試走なし&ぶっつけ本番で走ったこないだの『ふくしまシティハーフマラソン2023』ではけっこうエラい目に遭っているので、今回はしっかりと試走を重ねることに。ただ、約1年ぶりということで、最初の試走ではスタート地点直後の曲がり角を間違って左折したまま気がつけば……
という軽めのハプニングや、練習後に訪れた入浴施設のサウナで元市民ランナーの方と話が弾み、電話番号を交換するという人見知りの僕にとって嬉しいサプライズもありました。
ちなみに昨年のタイムは50分。大会1週間前の試走では51分。4日前の試走は50分。「まぁ、あとは当日の天気とこっちのコンディションだな」と3日前から休養に入り、前日は少しだけカーボローディングを意識する作戦に。
そして、夕食後には先の元市民ランナーの方からの応援メッセージが。コンディショニングもモチベーションも上々でしたが……大会当日は昨年同様に雨!
去年は少し早めに会場入りしたおかげか、雨宿りできる場所をなんとか確保できたのですが、参加者も増えた今年はそんなスペースは皆無。傘を差しつつ「立ちっぱなしは良くないな」とコンビニ袋を敷いてとりあえず腰を下ろそうとしていたところ、僕の隣にも同じ境遇の方が。そして彼の履いていたシューズは……赤いミズノのウェーブライダー!
同じメーカーのシューズというだけで一方的に「この人は同胞だ!」と感じ、多めに持ってきたコンビニ袋を差し上げ、スタート40分前までずっと話し相手になっていただきました。結果的にこれが功を奏し、リラックスした状態でスタートを切れました。
アップダウンが細かく切り替わる10kmのコースは、特にスタート直後に登りが続くためペースを安定させにくいのが厄介なポイントですが、試走のおかげか終始キロ5分を切るスピードを維持。
登り坂の後の長い下りでペースを上げられなかった昨年の反省を活かし、下りは全てストライドを広げることを意識し続けました。
ラスト1kmを切ったあたりからスパートをかけ、そこからずっと抜けなかった先行集団約10名程を全て抜き去ってゴール!タイムは……48分32秒!
ゴール後、先のウェーブライダー(赤)の方とも合流したところ、彼もかなりの好タイムでフィニッシュ!
一緒に駐車場まで歩きながら、後続のランナーに声援を送り、お互いの健闘を讃え合い、どこかの大会での再会を約束し、彼は会津若松、僕は郡山へと帰路についたのでした。