大澤 秋津 official blog

或る市民ランナーの内省録

最終確認!共通テスト:リーディング第2問

リーディング第2問A(2021.1.15)

  • 問1資料と選択肢の順番が一致していないことに注意。共通テストは基本的に悪問を出題しないが、この手のケアレスミスを誘う小細工は時々入れてくることは想定の範囲内で挑もう
  • 問2:2番目の資料のMs Leighのコメントのbut they were not exciting on stage及びbut I think they need to practice moreが問題文のcritical mommentsに相当。
  • 問3:問題文のfrom the judges' individual comentsに注目し、2番目の図表に注目する。設問ごとに「どの資料を根拠に解答するのか」を事前に把握しておくこと。Green Forestの歌については3人の審査員すべてが賞賛していることが2番目の資料からわかる。いつ、誰の目から見ても明らかな客観性のある情報=fact、と判断する。また、②,③,④,は飽くまでもMs Leighの個人的感想なのでopinionとなる。
  • 問4:問題文から、2つの資料から総合的に判断することを事前に把握しておく。③のようにSilent Hillの演奏を称賛しているのは3名の審査員中、Mr HobbsとMs Leighの2名fact or opinionの問題では、全員が合致した情報をfactとするのに対し、一部の賛同はonionとなる
  • 問5:3番目の資料から審査基準の優先順位がperformance→song originalityであることを把握し、ここから1番目の資料を読み取って判断する。

 

リーディング第2問A(2021.1.30)

  • 数値が直後に来る場合は、more than ~ ≠ ~以上、less than ~ ≠ ~以下、となる点に注意。more than ~は‟超過”less than ~は‟未満”
  • 問1:1番目の資料の5本の示す9名+7本の示す7名の合計16名が生徒総数29名に対しての過半数で、これが③のmore than half the studentsに対応する。
  • 問2:2番目の資料のYes, I do.の3名とYes, but I don't use it.の14名を足した17名は、生徒総数29名に対する過半数
  • 問3:注意すべきは②。学校に自販機があることは一個人の感想ではなく、いつ、誰の目から見ても明らかな客観性のある情報なのでfact(⇔人によって変動する内容や情報ならばopinionで、③がこれに該当する
  • 問4:3番目の資料から、学校に自販機があることがわかる。自販機は万人に利用できるため①が正解(⇔②~④は飽くまでも一個人の感想)。
  • 問5:問題文のthe most likelyに注目し、「解答の根拠は本文や資料に直接書かれていない」ことと同時に、「本文や資料から推測可能な内容までが正解となる」ことを事前に認識しておく。④のtroublesomeが3番目の資料の「洗うのが面倒」「使い捨ての方が便利」「重い」といった複数の回答を包括している点を踏まえること。

 

リーディング第2問B(2021.1.15)

  • 問1:問題文のKen thinksに注目し、最初の投稿の社交辞令や譲歩の部分を読まされないようにする。第2段落のyou have made the schedule an hour and a half shorterに該当するのが④のwill reduce~。
  • 問2:④のように新たな学校運営に対して反対する生徒がいることは、最初の投稿の後半に書いてあるので(=いつ、誰が読んでも変わらない情報なので)、これがfactとなる。
  • 問3:問題文のWho thinks現在形)に注目する。最初の投稿からだと、省エネ=新校長の考えと思われるが、ここで早合点をせず、新校長からの返答の第2段落The new policy has nothing to do with saving energy.を確認し、省エネが課外活動短縮の目的と(一方的に)考えていたのはKenと判断する。
  • 問4:②の内容にあたる情報は、新校長からの返答の第2段落でThe report showed that ~と述べられている。レポートに書かれている内容はいつ、誰が読んでも変わらない情報なので、これがfactとなる。。
  • 問5:新校長の課外活動短縮の根拠は、市の安全性の悪化なので、反論を加えるならばこの点の事実関係の確認が妥当、と考える。

 

リーディング第2問B(2021.1.30)

  • 問1:本文to present thir ideas for dealing with intercultural issues=① Discuss various topics about culture
  • 問2:このコースの主旨が一貫して「異文化理解・異文化問題」であることを、使用テキストのタイトルIntercultural studies)も含めて把握する。
  • 問3:プログラムの冒頭にDr Christopher Bennetの名前があることに注目する。
  • 問4:①は、飽くまでも前回の受講者の一個人の感想。
  • 問5:プログラムの最後の方のEvaluationにあるように、評価の上で重視されているのはプレゼン(90%)。