最終確認!共通テスト:リスニング第4問
リスニング第4問A(2021.1.15)
- 問18 ~ 21:音声を聴きながらの情報処理が同時にできるかどうかが問われていることを認識しておこう。問題文と図表を読む時間が短いが、音声の冒頭で図表と状況、選択肢の確認が行われるので、焦らずに、これを聴きながら同時に図表、選択肢に一つひとつ確認のチェックを行うこと。音声の The most , Exactly half , a quarter , The third がそれぞれの解答の根拠だが、パーセンテージの高い順から紹介が始まり、途中で説明順を一部入れ替えてきている点に注意。これもセンターから続く難易度調整のための伝統なので、むしろ「どうせ途中で説明順を入れ替えてくるはず」くらいの姿勢で挑もう。
- 問22 ~ 25:音声を聴きながら図表に数値やメモを書き込み、解答は音声が終わった段階ですること。音声が終わらないうちに選択肢を見てしまったり、マークシートを塗りにいってしまうと、途中から置いてかれてしまうので注意。
- 音声を聴きながらメモを取る技術の精度を高めるためには、復習の際、音声をワンフレーズごとに一時停止をかけ、その都度メモを入れるという小分けにした練習を繰り返すこと。ただし、本番が近いので、このトレーニングは1月10日まで。本番で出来ないことを当日ギリギリまで練習する意味はない。
リスニング第4問A(2021.1.30)
- 問18 ~ 21:音声の the highest , the coldest , the least といった最上級表現に加え、much cooler , a few degrees warmer , just a bit cooler といった比較級の差異の程度を表す表現にも意識する。音声で読まれたこれらの差異の程度は当然、図表・グラフのデータに正確に対応する。こういったやや渋めの表現を聴きながらグラフ・図表との間でリアルタイムで確認ができるようになること。
- 問22 ~ 25:音声で normally と読まれていた内容に対応するのが選択肢⑥の ON TIME であることに注意。本文と選択肢の間での言い換えや対応を探すのがリーディング。音声と選択肢の間での言い換えや対応を探すのがリスニング。
リスニング第4問B(2021.1.15)
- 問26:音声が始まるまでの約15秒内にやるべきは、図表の Condition A に「笑い」、Condition B に「人気」、Condition C に「平日」と、条件を日本語で転記し、音声が流れてくる間は図表の各項目に〇 or ✕ を書き入れる作業に集中できるような下準備を整えておくこと。また、選択肢のタイトル全てに笑いに関する単語が含まれているので注意する(※これは多分、出題者の罠というか意地悪)。今回は特に音声の最後に , ~ too. と前述内容と対応する表現が2回用いられているので、直接言及されていない情報を前述内容から判断することも意識しておこう。
リスニング第4問B(2021.1.30)
- 問26:注意すべきは、条件Aのコンピューターの知識の活用の有無について言及されていない選択肢があること(※この場合、言及なしは✕とする)。また、条件Bの宿泊先については、① our hotel , ② dormitory , ③ housing is available と様々な表現が用いられている。条件Cについては聴きながら実施期間を計算していると次の情報を聞き逃す可能性があるので、先にメモを取ってから検討する。