大澤 秋津 official blog

或る市民ランナーの内省録

安眠のためのアドバイス その③

郡山校宇都宮校の生徒の皆様、こんにちは!

英語科大澤 秋津(にわか生活アドバイザー)です。

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そういえば安眠グッズのモデルにおっさんはいない……

 就寝1時間前にはブルーライトの強いTV、PC、スマホを見ることをやめるべき、という情報はどこかで聞いたことがあると思います。もちろん異論はありません。

 

 ここに、この状況下だからこそ加えたい注意点があります。それは‟コロナに関するニュースは夕食後シャットアウトする”ということです。なにより消化に良くないし、不安は意識していなくても人間の無意識には巣食うものだからです。

 そして、この状況下だからこそ意識して取り組みたいのが笑うことです。たとえばその日、スマホをしまう前に5分くらいの漫才やコントを見たり(個人的にはサンドイッチマンを推薦したいです)、寝る前に落語を聞いたり(立川志の輔師匠の『猫の皿』が初心者向けかなぁ)。なにか好きなもので笑ってから寝られたら、明日もなんとかなるものです

 

 東日本大震災原発事故の後、僕はラジオパーソナリティの伊集院光さんの番組に大いに救われた経験があります。彼は通常の番組放送後に(ノーギャラで)若手芸人とのフリートークを収録し、いくつかに分けて毎日配信していました。ボランティアとか絆みたいな言葉は一切口にせず、御本人は「家に帰ってもすることがない」だの「帰る場所がない」だの言いながら2時間の本放送を遥かに超える時間、ひたすらほぼどうでもいいような内容が展開されました。突如奇声を発して終了する回や、オリジナルのバカ歌の熱唱なども中にはありました。配信は(確か)12月まで毎日続き、それを聞いてから寝るのが僕の日課でした。

 この経験がこのブログの原点の一つです。もちろん僕は芸人ではなく英語講師なので英語の学習のアドバイスを提供します。でも、それだけでは不十分だという気持ちもどこかにあるのです。初回からいろいろと仕込んだネタが、なにかの弾みで誰かの笑いを引き起こしていたら最高だな、と。(そして、そもそも僕には真面目に学習のアドバイスだけを冗談抜きで延々と書き続けるといった人間性みたいなものは……ないです。)

 

 明日は学習上のアドバイスをお送りします。それでは、再開&再会の日まで、Stay strong!