試験前日に少しでも眠るためのアドバイス
郡山校&宇都宮校の生徒の皆様、こんにちは!
英語科の大澤 秋津です。
共通テストまで残すところあと4日。試験当日の会場周辺での塾・予備校関係者の応援に対する自粛要請もあり、僕ができることといえばあとは替え玉受験(※女装も厭わず)くらいしか思いつきませんが、当ブログにて残された選択肢を模索していこうと思います。
今回は‟試験前日に少しでも眠るためのアドバイス”について少々。試験当日の出来を大きく左右するのは間違いなく当日の心身のコンディションですが、これらは前日の夜から準備に着手するものではありません。
これから特にしっかりと意識すべきは、以下の3点!
- 自習室の利用時間を過ぎてまで粘らない
- 毎日の勉強を終える時間(就寝時間の1時間以上前)の厳守
- 毎日の就寝時間と起床時間の死守
まず、自習室について。共通テストは英語を含め多くの科目が時間との戦いになります。解答時間を自己都合で勝手に延長できない以上、限られた時間内でベストパフォーマンスを発揮することを身体に刻んでおく必要があります。この時期になってまで自分の時計を側に置かず、チャイムやアナウンスがあるまで気づかずに勉強しているようでは、本番に対する想像力不足。本番直前のラスト・スパートにあたって意識すべきは、解けるまでじっくりやり抜くことよりも、時間内に最大限やり切るという経験の反復です。つまり、残りの時間とやるべきことを意識して、自分の手で時間を管理・マネジメントし、コントロールする感覚を研ぎ澄ませていくことが、本番を想定した準備です。
次に就寝時間についてですが......僕自身、英検1級の二次面接や初めて参加するマラソン大会の前日によく眠れた記憶がほとんどありません(ある程度経験を積むまでは、出張授業の前日は一睡もできませんでした)。でも、目を閉じてただ横になっているだけでもけっこう違うものです。試験前日の夜にどのくらいちゃんと休めるかは、自分の力ではなかなかどうにもなりませんが、習慣によってある程度コントロール可能です(試験前日もいつも通り夜眠くなって、翌日いつも通り目が覚める、が理想)。
なので、ここからは就寝時間と起床時間は死守となります。そのためにも、その日の勉強を締めくくる時間を就寝時間から逆算して設定し、先程の自習室利用のアドバイス同様、しっかり厳守すること。
勉強を締めくくる時間の最後の5~10分で、その日やったことをゆっくり見返してみることをお勧めします。どんなに時間があっても完璧な準備などできない以上、締め切りの時間が近づいたらば、やり残したことよりも、今日この一日で何が自分の力となったか、にフォーカスする方がよほど建設的。
僕は決して寝付きが良い人種ではないのですが、個人的に実践しているのは
- のんびりお風呂&風呂上がりのストレッチ
- GABA for Sleep:睡眠の質を上げる(らしい)チョコレート
- アイマスク&耳栓
以上の3点です。
……あとは、目を閉じたら「とりあえず共通テストが終わったら食べたいもの」みたいな楽しいことを思い浮かべることも、結構ばかにできない効果がありますよ!