Before Care & After Care
夏期講習後半の連戦に向けて準備を進める毎日ですが、猛暑対策も併せて進める必要が出てきたので、体調の面もしっかり整えようとここ最近泳ぐ機会を増やしています。
2015年度の中央大学の経済学部の入試問題に、味の素の『アミノバイタル』の効用についての英文が出題されていました。当時はバタフライをマスターしたばかりで特に水泳にハマっていた時期だったため、早速‟予習”を兼ねた‟人体実験”と称して『アミノバイタルプロ3600』を購入し、練習前に飲んだところ......論文に書いてあった通りの効果にびっくりでした(※感想は個人によるものです)。
具体的には、最後まで疲れることなく一定の練習レベルを保つことができたのです。ちなみに初心者にとってのバタフライは、クロールの約2倍の速さで体力ゲージが一気に減っていくような激しい消耗度ですが、練習後の疲労もばっちり軽減されました。
論文によると、2012年のロンドンオリンピックの際、最高クラスの『アミノバイタルゴールド4000』の使用は日本人選手のみに制限されましたが、外国人選手は下位でも構わないということで『アミノバイタルプロ3600』を買い求めたそうです。
水泳を再開しようと考えていた今年の6月上旬、某スポーツ専門店で消費期限が迫った『アミノバイタルゴールド4000』が破格(?)のお値段で売られていたので速攻で購入しました。
『アミノバイタルプロ3600』でも、泳力検定2級レベルの素人スイマーには絶大な効果を発揮した訳ですが、この『アミノバイタルゴールド4000』は、やはりそれ以上!オリンピックにおいて使用が制限されるのも納得でした。
一番効果を感じるのは、しっかり泳いだ日の翌日の練習です。連日の練習になると、どうしても疲労が蓄積して身体が重くなっていくのですが、その影響が格段に小さくなります。
また、以前コーチの方からのアドバイスで、練習後にプロテインを摂取することを強く勧められました。体脂肪がそれほどないスマートな体型の選手の場合、筋肉を分解することで練習中のエネルギーが捻出されるケースが多く、そのまま放っておくとかえって筋肉量が落ちていくそうです。......確かに練習や長距離走で自分をきっちり追い込んだ後、体重計に乗ってみると筋肉量が落ちていることが多いのは事実。
なので、そういった練習の後にはこれを飲んでます。
アドバイスを受けた当初は、「プロテイン=ボディビルダーが飲むもの」といかにも素人らしい先入観で敬遠していたのですが、これも今では欠かせないケアの一環です。翌日の筋肉痛が大きく軽減されます。
水泳を始めたのが2014年の夏の終わりで、市民ランナーデビューが2017年の秋ですが、どちらも最初はひたすら練習することだけにフォーカスしていました。練習することが結果につながると単純に考えていたのですが、すぐに身をもって限界を知ることになりました。
コーチの方やネットの情報、他の市民ランナーのブログや専門書籍・雑誌を参考に、理論的に前後の準備をすることも含めて練習、と認識を改めることができたのは大きな経験だったと思います。