The Last Dance, Dance : Without Curtain Calls
今回は、共通テストを前日に控えて想うことを少々。
1.少しでもまともな英語の問題が出題されますように!
今更ここで共通テストの問題点を議論するつもりはありません。僕が望むことは、コロナ禍にも関わらず、試験当日までがんばってきた受験生の、そのプロセスと熱量を正しく測る問題が出題されて欲しい、ただそれだけです。
昨年の数学のようなことだけはあってはならないと願っています。仮に……たとえばフランスのような国だったら、不当なテストに対して学生がSNSなどを駆使し、不参加運動を呼び掛け、共通テストを一斉にボイコットすることで利用する大学や文科省を動かすレベルだったんじゃあないのかなとも思います。
2.がんばってきた人たちをバカにするようなことはやめて欲しい!
マスク着用を拒否してトイレに立て籠もったりたり、SNSでカンニングしたり、試験当日を狙った痴漢行為が懸念されたりと、負の方向へと年々エスカレートするニュースに対しては、今なお激おこぷんぷん丸です(※古いけれど自らの怒りを客観視できるという点で好きな言葉)。
当日、不正行為をした受験生に対しては、受験資格の‟永久剥奪”くらいの処断はすべきかと。他の全国の約50万人以上の受験生の尊厳を踏みにじったという罪の重さを、メディアはもう少し真剣に議論すべきでは。
3.ちゃんとやってきた受験生が報われるような採点システムを!
試験は皆等しく0点からのスタートですが、たとえば……
- 当日の朝、ちゃんと起きられたら+100点
- 会場までちゃんとたどりつけられたら+500点
- 忘れ物をしなかったら+2500点
- 会場スタッフに元気に挨拶できたら+5000点
- 試験開始時に指示に従い着席できていたら+2億点
……といった感じで、ごく普通にまともに試験に臨む受験生の姿勢をしっかりと点数に評価するシステムがあってもいいんじゃあないかと時々思います。
あと、マラソン大会の給水所のスポーツドリンクやゴール後の無料の豚汁のように、会場の受験生を応援するエイドがあってもいいんじゃあないかと。
来場した受験生に甘酒が振舞われ、昼食時には温かいなめこ汁が、3時にバナナやドーナツが提供されたら……最高だなぁ。
……明日と明後日は多分一日中落ち着かないので、とりあえず走りに出ます。目標は30km!僕が走る距離と応援してきた受験生の点数との間に何ら因果関係がないことくらいはわかっていますが、まぁ、気の済むようにさせてください。
そして、16日(月)の午後から『直前講習』..…最後の授業に臨みます。